10月8日(土)
約12時間のフライトを終え、経由地のヘルシンキにつきました!
予定よりも1時間半も早くの到着です。
とりあえず一安心というところでしょうか、出発のときに比べみなさんから緊張感がなくなっているように感じます。ただ、12時間座りっぱなしというのはやはり疲れますね。ストックホルムまであと少し! 頑張りましょう!
ヘルシンキから約1時間飛行機に乗り、無事ストックホルムに到着しました!
現地時間で朝の8時ごろです。
ホテルにチェックインし、荷物を預かってもらったら、これから今日明日となんと自由行動!せっかくのスウェーデン、楽しみ尽くします!
今回一緒にスウェーデンに行く仲間とこの日のために計画を練ってきました。長旅で疲れているからだなんて一切に気にせず、さっそうと街へ出かけていきます。
まず向かったのはストックホルム市立図書館!ここはドーム状の建物の壁一面に本棚があって、圧巻の光景でした。日本人の作品はないかなあと探してみると、村上春樹さんの作品やワンピース・ナルトなどの日本の漫画もたくさんありました。スウェーデンでも日本の本が読まれていることに驚きです。
そんなこんなでお昼になったので、お店を探していると、「ITAMAE」というお寿司屋さんを見つけました。スウェーデンではどんなお寿司が出てくるのか、気になりすぎて、せっかくスウェーデンに来ましたが、お昼は寿司にしました。
「nami」(並み?)を注文。写真にあるようなお寿司が登場しました。それぞれソースがかかっていて、醤油なしでもおいしく食べられました。本に、お寿司と、日本の文化を見つけることができてちょっとうれしくなった午前でした。
午後は、ストックホルム市庁舎へ向かいました。レンガ造りの建物は、本当にかっこよくて言葉を失います。昔から大切に使われているからこその雰囲気があり、現代の技術をもってしても、こんなにかっこいい建物は絶対に作れないと思いました。市庁舎といえる風格が確かにありました。
夜はここで、ノーベル賞受賞者が実際に食べたメニューを出してくれるレストランでディナーをいただきました。メニューは、2019年のノーベル賞受賞者が食べたものでした。飲み物、前菜、メイン、デザートと、満足感がすごかったです。(ちょっと学生には早すぎたかな…おいしさを言葉にできません…でも、ノーベル賞受賞者の気分も味わえました(笑))
ほかにも訪れた場所や新しく出会ったものが多く紹介しきれませんが、ストックホルムを納得いくまで満喫できた一日でした。多分ホテルに戻ったら疲れでくっすり寝られますね。なんと明日も1日自由行動なので、また今日とは違った角度で楽しみます!
(植松俊太郎・小田さくら)
※本事業は、ウプサラ大学教育学部との国際交流協定に基づき、
信州大学教職大学院の授業「海外学校臨床実習」(隔年・2単位)として、
信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムの助成を受けて実施されています。