2021年2月4日木曜日

研究紹介: 北欧の教育最前線-市民社会をつくる子育てと学び

北欧教育研究会編(2021)『北欧の教育最前線-市民社会をつくる子育てと学び』明石書店


書籍はこちらからご購入いただけます(2021年2月28日発売予定)。


 みなさんは、学校の体育館の壁に、何列も平行に並んだ木の棒が設置されているのを見たことがありますか?「肋木」(ろくぼく)という名の体操器具ですが、登ったり、足をかけて逆さ吊りになったりした人もいるでしょう。あるいは、タオル掛けとして使った人の方が多いかもしれません。体育でよく使われる跳び箱や平均台、肋木は戦前にスウェーデン体操の道具として導入されたものです。それ以来100年以上にわたって日本の体育指導に使われてきました。今となっては、自然な風景として学校に溶け込んでいます。

 子どもから大人まで大人気のムーミンは、フィンランド発と思われがちですが、原作はスウェーデン語で書かれています。当初の作品では毒々しく、醜いキャラクターでしたが、これをカラフルに、ポップに愛らしく表現したのは日本のアニメ制作会社でした。原作者のトーベ・ヤンソンは色付けに不満があったようですが、フジテレビでのアニメ放送がなければ、いまのような世界的なキャラクター・ビジネスは成立していなかったかもしれません。

 地理的には遠い北欧ですが、その影響は意外と私たちの身近にあります。本書では、魅力たっぷりの北欧の教育を紹介するとともに、その「最前線」で私たちと同じように悩み、奮闘している様子を等身大でお伝えしたいと思います。また、原稿の執筆にあたっては、研究者としての専門性も踏まえて、理想的な面だけではなく、その成り立ちの歴史や文化、社会を少しでも深掘りして、立体的に理解できるように書くことを心がけました。

 本書出版のきっかけは、『教育新聞』での連載「世界の教室から 北欧の教育最前線」にあります。北欧教育研究会のメンバー3人が子連れでスウェーデンのウプサラ大学に赴任したことを契機に、2018年に始まりました。本書はそれらの連載記事を再編集し、さらに書き下ろしの原稿を加えて刊行するものです。

 全体は5章立てになっています。第1章は本のタイトル通り「北欧の教育最前線」として、みなさんにまず読んでいただきたい特徴的なトピックを集めました。第2章は「伝統と革新」です。北欧の教育の歴史や思想に触れて、「どうしてそうなっているのだろう?」という疑問にお答えします。第3章は「日常の風景」です。本書の狙いでもある「生活者目線」で書いた原稿を集めました。魅力いっぱいの北欧ですが、そこに暮らす人々は普段どのような生活をしているのでしょうか。第4章は「課題と挑戦」です。日本と共通した課題や、日本への示唆が得られるような挑戦を取り上げます。

 第5章は「光と影」です。理想郷のように見られる北欧ですが、その裏には私欲まみれのスキャンダルもあります。本書の最後に、人間らしいドタバタ劇をお示しすることで、少しでも北欧への親近感を感じていただければと思います。このように章立てをしていますが、もともとコラムとしてそれぞれの原稿が独立していたものなので、どこから読み始めていただいても結構です。目次をご覧いただき、気の向くまま、興味のある章から読み始めてください。

 題名どおり、本書は最新事情を扱っています。そのため、内容はすぐに古くなってしまうかもしれません。しかし、「今」のひとつひとつの出来事は、これからの教育を占う経験として活用されるでしょう。その意味で、本書が皆様の理解に少しでもお役に立てると嬉しいです。

 北欧教育研究会は2004年に始まった「ファンクラブ」です。研究者や学生だけでなく、主婦やビジネスマンなど、多様なメンバーが集まって情報交換や勉強会を重ねてきました。本書でも随所で説明されるように、北欧は権威主義を嫌います。そのような社会に魅せられた私たちも、一部の「専門家」が独り占めするのではなく、「みんなの北欧」をそれぞれの好みで嗜む会を作りたいと思っています。この本を手に取ってくださったみなさんも、機会がありましたら、研究会にぜひご参加ください。

 本書の編集は、連載チームでもある林寛平、本所恵、中田麗子、佐藤裕紀が担当しました。みなさんの感想を聞ける日を楽しみにしています。(「はじめに」より)


書誌情報 (amazon.co.jp)

 書名: 北欧の教育最前線ー市民社会をつくる子育てと学び
 出版日: 令和3(2021)年2月28日
 出版社: 明石書店
 編者: 北欧教育研究会

2020年12月27日日曜日

関連学会等イベント(2021)

1. 国内学会等 

日本教育学会 第80回大会

 開催期間 2021年8月25日(水)~27日(金)

 会場 オンライン(筑波大学)

 発表申込 2021年4月1日(木)~5月7日(金)

 参加申込 2021年6月上旬より

日本比較教育学会 第57回大会

 開催期間 2021年6月25日(金)~27日(日)

 会場 オンライン(筑波大学)

 発表申込 2021年3月1日(月)~4月7日(水)18:00まで

 参加申込 2021年3月1日(月)~6月27日(日)12:00まで

日本教育社会学会 第73回大会

 開催期間 2021年9月11日(土)~12日(日)

 会場 オンライン (関西学院大学)

 発表申込 2021年6月14日(月) 10:00~7月14日(水) 18:00

 参加申込 2021年6月14日(月) 10:00~8月27日(金) 17:00

日本教育行政学会 第56回大会

 開催期間 2021年10月8日(金)~10日(日)

 会場 オンライン (福岡大学)

 発表申込 2021年7月30日(金)17:00まで

 参加申込 会員のみ


2. 国際学会等

WERA 2020+1 (World Education Research Association Focal Meeting)

 開催期間 (大会)2021年7月7日~9日 (ワークショップ)2021年7月6日

 会場 オンライン(Universidad de Santiago de Compostela, Spain)

 発表申込 2020年12月12日

 参加申込 2021年4月1日~2021年6月20日

 今後の予定 WERA2022 Focal Meeting, San Diego (2022年4月22日-25日、発表申込 2021年8月26日)

ECER 2021 (European Conference on Educational Research)

 開催期間 2021年9月6日

 会場 オンライン (Geneve, Switzerland)

 発表申込 2020年12月1日~2021年1月31日

 参加申込 2021年4月1日~

 今後の予定 ECER2022 Yerevan State University in Armenia(2022年8月22日-26日)

NERA 2021 (Nordic Educational Research Association's Annual Congress)

 開催期間 2021年11月3日~5日

 会場 Odense (Denmark)

 発表申込 2021年2月15日~2021年4月15日

 参加申込 2021年5月13日~2021年6月10日

 今後の予定 NERA2022 アイスランド(2022年6月か8月)

AERA 2021 (American Educational Research Association's Annual Meeting)

 開催期間 2021年4月8日~12日

 会場 オンライン

 発表申込 ~2020年8月14日

 参加申込 2021年5月13日~2021年6月10日

   今後の予定 AERA2022 サンディエゴ(2022年4月22日~25日)、AERA2023 シカゴ(2023年4月13日~4月16日)、AERA2025 オーランド

9th IEA International Research Conference (IRC)

 開催期間 2021年11月14日~15日

 会場  Mohammed Bin Rashid University of Medicine and Health Sciences, Dubai Healthcare City, Dubai, (UAE)

 発表申込 2020年9月1日~2021年4月11日

 参加申込 2021年6月15日~2021年10月19日

CESA 2020 (Comparative Education Society of Asia, 12TH BIENNIAL CONFERENCE KATHMANDU 2020)

 開催期間 (大会)2021年9月25日~26日 (プレ大会)9月23日~24日

 会場  オンライン (Kathmandu, Nepal)

 発表申込 2021年1月1日~3月31日

 参加申込 2021年6月30日~

WCCES XVIII World Congress (XVIII World Congress of Comparative Education Society)

 開催期間 2022年7月18日~22日

 会場  Bangalore (India)

 発表申込 未定

 参加申込 未定


2020年9月15日火曜日

オンライン学習の出席・成績評価モデル

 不登校の小中学生が自宅でオンライン学習をした時に、学校は出席や成績をどのように判断すればいいか。文科省は「実態に応じて校長が判断すべし」と通知していますが、判断基準がないため難しい現状があります。そこで、オンライン留学プロジェクトOJaCでは、主に以下の問いに答えるために、全国17自治体と共同で実証実験を行っています。「ガイドライン評価委員会」(座長・林寛平)では、年度末に評価基準のモデルを一般公開することを目指して取り組んでいます。

【出席基準】学校の敷地内に一歩でも入れば、給食を食べるだけでもその日は出席扱いにできます。しかし、在宅学習では自宅にいるだけでは出席にはなりません。何らかの学習活動が必要になりますが、何をどれくらいやれば、何日分の出席になるでしょうか。

【成績基準】教室では決まった進度で一斉に授業が展開し、単元の内容が理解できていない児童生徒がいた場合でも何らかの評価が与えらることが多くあります。オンライン学習の場合、上の学年の「先取り」やつまずいた既習内容の「やり直し」が個別にできます。不登校の子どもが教室で扱っている単元と異なる題材に取り組んだら、それは評価できるでしょうか。また、6年生の児童が、これまで手付かずだった4年生の学習に熱心に取り組み、年度末には5年生の内容まで進んだ場合には、その成果をどのような形で評価・フィードバックできるでしょうか。

 不登校児童生徒の事情や背景は多様で、能力や学習進度も異なっています。週に数回登校できる子もいれば、全欠となる子もいて、中には特別な支援が必要な子もいます。支援に熱心なご家庭もあれば、学校に不信感を抱いている保護者もいて、子育てに意欲が持ちにくい複雑な環境がある場合もあります。

 この活動は厳格な基準を設けて通常の学校と同じように出席扱いや学習評価をすることを目指すのではありません。不登校児童生徒の学習をさまざまな角度からできる限り肯定的に承認し、児童生徒の自己肯定感を高め、学びへの意欲を喚起し、継続する動機付けに役立ててもらうことを目指しています。文科省がこれまで通知してきた方針の通り、各自治体や学校には、不登校児童生徒との多様なかかわりの中から得られた情報を可能な限り加味したうえで、出席の判断や学習評価をしていただくことを前提としています。

 このモデルでは汎用性の高い出席・学習評価の基準を示すことを目指していますが、これは不登校児童生徒の多様性を無視して、同じような手立てで対応することを求めているわけではありません。このモデルを各自治体や学校がそれぞれの実態に応じて改変して活用することで、多様な学びの機会が提供できるようになることを期待しています。そうすることで、不登校児童生徒が未来を自ら切り開く希望とチャンスを提供したいと願っています。

2020年9月10日木曜日

バーチャル教育実習を始めました

 信州大学教育学部では「バーチャル教育実習」を始めました。

 教育実習は4年間の教員養成課程の中でも、最も実地的な体験を積む重要な学びの機会です。教育学部を卒業して教員になって以降も、多くの人が実習で関わった学級や子供たちのことを覚えているものです。実習中に、想定したとおりに授業が進まなかったり、子供から思わぬ反応が返ってきたり、忙しい現場で少しでも良い教育を提供しようと奮闘する先生方の熱意に触れたりすることを通じて、教職への適性を考える絶好の機会でもあります。

 新型コロナウィルスの影響で実地での実習が制限される中、完璧な代替措置とはなり得ませんが、少しでも学生たちの学びの糧にしてほしいという思いで「バーチャル教育実習」のコンテンツを作成しました。これは教育実習の学部補充プログラムの一部として実施しています(教育実習のすべてを「バーチャル教育実習」で代替しているわけではありません)。

 教育実習では、初日から授業を担当することはまれで、多くの場合、最初の1週間は「観察実習」を行うことになります。この期間は、まずはある一人の子供に着目し、登校から下校までの学校生活の様子をつぶさに観察します。観察に慣れてきたら、子供同士のかかわりや子供と教師との関係、教材や学校空間の役割などに視野を広げて観察します。さらに、自分が教壇に立った時に、それぞれの子供たちにどのような教育的な手立てができるかを考えながら観察します。このような「観察実習」の代替として、授業の様子を録画した素材を作りました。

・教育新聞「【コロナ禍での教育実習】(下)大学や教育委員会の模索」(2020/10/29)

 「バーチャル教育実習」では、2020年7月に教育学部の教職員からなる撮影部隊が附属長野小学校・長野中学校にお邪魔し、7時間分の授業を9台のカメラと2台のICレコーダーを用いて撮影・録音しました。この中には、360度カメラ(全天球カメラ)や本人視点カメラ(アクションカム)なども含まれます。

 撮影・録音したこれらの素材を、教職大学院の院生を中心とする編集部隊が編集(映像と音声を合わせ、トリミングし、6本のタイミングを合わせる等)を行いました。完成したデータはYoutube Liveのマルチカメラ配信機能を使って録画しました。

 360度カメラを用いることで、学生はそれぞれの視点で授業を観察できます。また、今回は児童と教師に本人視点カメラを装着してもらいましたので、まずは子供の立場から見た後で、同じ場面を大人の立場から見直すこともできます。興味の対象が目まぐるしく変わる「子供時間」を追体験し、その子供が次第に一つの教材に没頭していく様子が観察できます。また、熟達した教師が授業中に何に注目し、どのような関りをしているのかを観察することで、子供と教材を結び付けるための工夫を学ぶことができます。さらに、録画映像を繰り返し見ることで、授業の流れをつかんだうえで子どもたちの関りを細かく観察することもできます。こういった点で、実地ではできない体験が可能になりました。

 デモ映像は以下の通りです。一般公開用に関係者の許可を得ています。

 ※マルチカメラ機能を使うにはPCでご覧ください。



360度カメラは画面上でマウスをドラッグすることで上下左右が見られます。


マルチカメラは右下のカメラマークのアイコン()を押すと6台のカメラが選択できます。



【授業提供】信州大学教育学部附属長野小学校信州大学教育学部附属長野中学校
【撮影部隊】林寛平森下孟佐藤和紀・岨手智子・宮島新鎌倉大和
【編集部隊】新村涼一・栗田瑞樹・林寛平

2020年5月1日金曜日

Zoom自動で文字起こし(字幕)

Zoomで話した内容を自動で文字起こしし、字幕のようにして配信する方法を紹介します。
難聴者などが遠隔授業を受けやすくしたくて考えましたが、記録も残って便利です。

ポイント1 パソコンが2台あれば、あとはすべて無料でできます。
ポイント2 画面共有しても途切れません。

課題1 ホストが話した時しか文字起こしされません。複数で議論する場合には、Google Docsをメンバーと共有するといいでしょう。

※試行錯誤中のため、もっといい方法があったら教えてください。


1. 用意するもの

以下は、Windows PCを想定しています。

1-1. ハード
 A. 配信用パソコン
 B. 文字起こし用パソコン
 C. マイクやウェブカムなど(必要に応じて)

1-2. ソフト
 D. Zoomアカウント 配信用
 E. Zoomアカウント 文字起こし用
 F. Open Broadcaster Software (OBS)
 E. Googleアカウント (Google Docs)

2. 準備


【Google Docsの設定ー自動文字起こし】
2-1. 文字起こし用パソコン(B)でChromeを立ち上げ、Google Docsで新規ドキュメントを開きます。

2-2. 上のメニューバーから、「ツール」(Tools)をクリックし、「音声入力」(Voice Typing)を選択します。(Ctrl+Shift+Sでもいけます)



2-3. 文書の左に音声入力のマイクのアイコンが表示されますので、その上にある言語設定を「日本語」にします。

2-4. マイクのアイコンを押して(赤くなる)、文字起こし用パソコン(B)に話しかければ、自動で文字起こしが始まります。(驚き精度です)

【OBSの設定ー文字起こし画面をリアルタイムで取り込む】
2-5. 文字起こし用パソコン(B)OBS(F)をインストールします。

2-6. 文字起こし用パソコン(B)OBS-VirtualCam(G)をインストールします。こちらのOBS-VirtualCam2.0.4-Installer.exeをクリックすればOK。

2-7. OBS(F)を起動し、下の「ソース」にある「+」をクリックして「ウィンドウキャプチャ」を選択します。



2-8. 「ソースを作成/選択」のダイアログが表示されますので、「OK」を押します。

2-9. 「ウィンドウ」から、先ほどのGoogle Docsのページが表示されているChromeをソースとして選択し、「OK」を押します。


2-10. OBS(F)の画面にGoogle DocsのChromeが表示されます。赤線で囲われている部分を広げたり、縮めたり、動かしたりできるので、希望の画面レイアウトに調整します。この際、Google Docsの下の方を切り取っておくと、画面が自動でスクロール・ダウンされて便利です。

2-11. OBS(F)の上のメニューバーから「ツール」(T)を選択し、VirtualCamを押します。


2-12. Buffered Framesを「0」にして、「Start」を押します。

【Zoomの設定ー文字起こし画面を配信】
2-13. 配信用パソコン(A)でZoomを起動し、配信用アカウント(D)から会議を開始します。

2-14. 文字起こし用パソコン(B)でZoomを起動し、文字起こし用アカウント(E)から会議室に入室します。この際、文字起こし用アカウント(E)のマイクはミュートにします。

2-15. Zoomの文字起こし用アカウント(E)の下にある「ビデオを開始」の右から「カメラを選択」で「OBS-Camera」を選択します。


3. 配信


3-1. 配信者が話すときに、文字起こし用パソコン(B)に表示されているGoogle Docsの音声入力(マイクのアイコン)をクリックします。

3-2. 文字起こしに使ったGoogle Docsはそのまま保存されるので、記録としても使えます。

2020年3月16日月曜日

授業: 世界の授業スタイル

1. 教科書


2. 講義映像


13章 世界の授業スタイル (60分22秒)


3. 講義資料


4. 参考文献


はじめに
第1節 世界の授業スタイル
 1. Nintendo Wiiで体育の授業(シンガポール)
2. 寝っ転がって授業を受ける(北欧)
3. アンドロイド端末で学ぶ(アフリカ)
 4. 起業コンテストと移民(欧州)
第2節 世界から見た日本の授業
 1. 偏見の逆輸入
 2. 日本の授業
 3. 日本の授業研究
第3節 グローバル化する世界の授業
 1. 輸出財としての授業

2. イデオロギーの移植
おわりに

5. アンケート



2019年12月2日月曜日

研修報告: 海外学校臨床実習2019 報告会のご案内

2019年11月16日(土)から12月1日(日)にかけて実施した「海外学校臨床実習2019」(ストックホルム&レッジョエミリア)の報告会を以下のとおり開催します。ご関心のある方はご参加ください。


日時: 2019年12月13日(金) 10:30~12:10
場所: 信州大学教育学部 N201教室
※申込不要、どなたでも参加できます。

※本事業は、信州大学教職大学院の授業「海外学校臨床実習」(隔年・2単位)として、信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムの助成を受けて実施されています。