帰路に着く朝は6時にロビーに集合しました。バスがいきなり、ウプサラ方面に向かうというイレギュラーなことがありながらも無事に全員が空港に着くことができました。天気は快晴。眠い目をこすりながらバスに乗り、過ぎ去っていくストックホルムの景色がどこか寂し気に感じられました。日本よりも少し寒い気温にさえ、趣を感じるほどスウェーデン研修をとても楽しく、有意義なものにできたと思います。
飛行機に乗ると、これまでの写真を振り返ったり、疲れをとるために休んだりとそれぞれが有意義な時間を過ごしていたと思います。なぜか10時間を超えるフライトも行きよりも短く感じられました。そして、写真を振り返ると最初にウプサラに滞在し始めた頃がどこか懐かしく感じられました。きっとそれはこの数日間が非常に多くのことを学び与え、自分たちの人生にとって大きな刺激となったからだと思います。この研修はどの人たちにとっても大きな意味を持ち、これからの人生の糧になっていくはずです。
最後に、みなさんと一緒に研修できた日々はとても素晴らしく幸せな時間でした。本当にお疲れさまでした。引率してくだった先生方、準備からお見送りまで長い期間にわたり、私たちをサポートしていただきありがとうございました。
(T. Y. & T. Y.)
※本事業は、ウプサラ大学教育学部との国際交流協定に基づき、信州大学教育学部の国際共修授業「Education in Global Perspectives III」(不定期開講・3単位)として実施されています。また、信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムおよび独立行政法人日本学生支援機構海外留学支援制度(協定派遣)の助成を受けています。
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