2016年3月17日木曜日

研修報告: フィンランド・スウェーデン教育視察 11日目

北欧研修、最終日です

日本に帰る!という気持ちと、終わってしまうのか...という寂しさが入り混じった飛行機での長旅でした。

日本について最後の最後、やっぱり期待を裏切らないマツイくん。
ANAに呼び出されてました...笑

大事ではなくて一安心です。笑

今回の研修を振り返ってみると、本当に刺激的な時間だったな~と思います

北欧の教育現場を生で見て、感じることができたこと

いく先々の学校で、多くのお話を聞けたこと

現地の子どもと関われたこと

様々な学校の先生方、学生と一緒に視察やリフレクションをすることができたこと

ユニークな信大生たちと一緒に過ごせたこと

北欧という地に行けたこと

全部が刺激的でした。
みんなも、そう感じていると思います。


中でも、わたし個人としては、リフレクションの時間が1番充実していました!

林先生をはじめ、様々な先生方が知識をくださったことや、みんながいろいろな視点から考えを伝えあい、リフレクションをすることが出来たことは、本当に貴重な体験でした。

話足りず、リフレクションのリフレクションをするのが毎日で、そんな時間も楽しかったです(^ν^)

「魅力的な人の周りには、人が集まる」

そう思われている人はきっと自分の魅力だとは気づかず、ただ自分も楽しんでやっているだけなんだと、視察したある学校の校長先生から感じました。そんな人に、なりたいなと思います。

研修に参加したことは、今後の私たちに大きな影響を与えると思います!
学んだことを忘れず、しっかりと今後に活かして行きたいです!

今回このような学びの機会を作ってくださった林先生や、支援をしてくれた方々、そして両親に感謝します。

ありがとうございました!!


(担当: 牛山 麻衣)


※本事業は、信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムの助成を受けて実施されています。

2016年3月16日水曜日

研修報告: フィンランド・スウェーデン教育視察 10日目

北欧研修10日目!
本日は多言語学校のVittra Luma Parkに視察に行ってきました!

就学前学級の子や、台湾、タイ、中国、フランスなど様々な国の子どもたちが英語とスウェーデン語で授業を受けていました。
1つの授業が2時間と長時間の中、子どもたちは意欲を持って授業に参加していました。

算数の授業ではiPadを使って動画を作り、上映したりしていました!


視察を終え、ずっと行きたかったチョコレート屋さんに行くことに!

...定休日でした(*_*)

しかし、私たちの泊まっているホテルには朝ごはん、夜ごはんの他にティータイムがあるのです!
お目当のチョコレート屋さんには行けませんでしたがホテルでゆっくりケーキとコーヒーをいただきました♡


そして今日は北欧研修最終日の夜。
ホテルの夕ごはんを食べながら今日の視察のリフレクションをしました。
今日の学校のことや、日本とスウェーデンの学校のルールの違い、林先生が教師だった頃の話、最終的には、国の制度や人としての魅力とは何かなど熱く語り合いました。


北欧研修を振り返って、わたしはこのリフレクションの時間が好きだったな~と改めて思いました。
同じ学校を見ていても学生によって様々な視点で見ていたり、林先生や他の大学の先生方、院生の話を聞くことができて、毎回自分の視野が広がっていくようでした。
そして、本当に貴重な体験が出来ていることを実感し、北欧研修に参加して良かったなと思いました。

研修に参加させてくれた親に感謝です!
(担当: 松元 可南子)

※本事業は、信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムの助成を受けて実施されています。

2016年3月15日火曜日

研修報告: フィンランド・スウェーデン教育視察 9日目

9日目~!
ストックホルム2日目です
今日はスウェーデンの高校生レオくんと共に観光をしました(^_^)
まずはストックホルムの市庁舎へ!

ここはノーベル賞の記念晩餐会が行われている場所です。
ガイドさんのお話を聞きながら中を回りました。

みんなで記念にパシャリッ!


しゃっくりと笑いが止まらず私はまともにカメラを見ることもできませんでした!

レオくんは、今度日本に短期留学をする予定です!
色んな国の言葉が話せて、時にお茶目なところも見せてくれ、優しい子でした!
スウェーデンの学生の声を聞けることは私たちにとっても有難い時間でした。

今日は残念なことに曇っていて、北欧の冬をまた感じる日になりました。
早々とホテルに帰ってきてティータイムを有意義に過ごしてました。
将来についてや北欧研修のことなど話すことは止まらず(笑)
この研修で出会った仲間と語り合えるのもあと少しだと思うと寂しくなります...
明日からの学校視察も色々なことを吸収してきたいと思います(^O^)

(担当: 鷲澤 栞里)


※本事業は、信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムの助成を受けて実施されています。

2016年3月14日月曜日

研修報告: フィンランド・スウェーデン教育視察 8日目

北欧研修8日目!
フェリーで18時間の船旅を終え、ようやくスウェーデン、ストックホルムに到着いたしました!!

ストックホルムはスウェーデンの首都であり、福祉、環境、デザインの先進国スウェーデンの中心都市です。
北欧のベニスとも呼ばれるほど水の都としても有名です!
また、魔女の宅急便の舞台となったり、ノーベル賞の街とも言われています!
本当にステキな街で歩いてるだけで幸せな気持ちになります~(^ν^)


そんなステキな街を今日は1日かけて林先生のご友人、両角達平さんに案内してもらいました!
達平さんはストックホルム大学院に通う留学生で、若者の政治を通した比較研究をしています。
ストックホルムでの生活の話や留学、研究の話などを聞かせていただきました。

まずはGamla Stanという旧市街へ!
映画「魔女の宅急便」のモデルとなったと言われる有名な観光地で、ヨーロッパの古い街並みがそのまま残されていました
時計台やキキが飛び立ったシーン、警察に止められたシーンなど似ている場所がたくさんありました!

その他にも ゴンドーレンという高台に連れて行ってもらい、ストックホルムの街を一望しました!

帰りに達平さんと一緒にみんなでビールを飲み、熱く、楽しく、語り合いました!
達平さん、ありがとうございました~!!


街を歩いていて気づいたこと。

美男美女が多い!
そして、 イケメンなイクメンが多い!
街にはベビーカーを押してるパパや小さい子どもを連れたパパがたくさんいました。
調べてみると、スウェーデンでは育児休暇制度が充実していて、90%近くの父親が育児休暇を取得しているそうです!
また、現在は父親と母親合わせて480日間の有給育児休暇を取得することができ、そのうち390日間は休暇前の80%の給与が支払われるそうです!

またスウェーデンでは、育児休暇だけではなく、安心して子どもを生み育てられる社会の仕組みも整っています。

日本と全く違った制度で、こんな国で子育てしてみたいな~~と思いました。
そしてスウェーデンの学校はどんなものかとますます学校視察が楽しみになりました!

(担当: 松元 可南子)


※本事業は、信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムの助成を受けて実施されています。

2016年3月13日日曜日

研修報告: フィンランド・スウェーデン教育視察 7日目

日本を発ち、ロンドンを経由しフィンランドに来て1週間。

ついにブログ担当も一周してきて初日に続いて再び前地の担当です!

さて、今日はフィンランド最終日です。
3月6日に到着したフィンランドですが、すでに5日間が過ぎ、3月11日になりました。
昨日までに3つの学校を見てきましたが、今日、明日は移動日ということで夕方までは観光をし、そして、夕方からはいよいよスウェーデンの首都ストックホルムへ移動です!
なんとなんと!

豪華客船での移動です―――

そんな1日ですが、まずは夕方までの観光について。

今日は、さすがに皆疲れがたまってきたのか少しゆっくりめの起床。
からの5日間お世話になったHotel Katajanokkaを後にし、昼前に最後のヘルシンキの街へとくり出しました!

この5日間、ほぼ晴れ間がなく曇っていたヘルシンキですが今日は見事に快晴(^○^)

 
私たちを快く見送ってくれているのかいなくなるから天気なのかは謎ですが素晴らしい天気でした!

皆思い思いに最後のヘルシンキを過ごしたわけですが、僕はアンティークショップやら素敵なカフェやらを巡ってきました!

こんな綺麗な街並みと、青空のなか歩いているだけで楽しくなってくるヘルシンキの街にいつか夏に戻ってきたいなと思います!

そして次こそサウナに入ります!笑

それはさておき、今日回っていたアンティークショップのお店に、現地で写真を撮ってらっしゃる日本人の方にたまたまお会いし、話すことができました。
月に1度しかお店には来られないということでしたが、たまたまその日にあたりお会いすることができ、運の良さといいますか人と人との出合いの面白さのようなものを感じました。

こちらその方との1枚です。



そして、いよいよフェリーでの夕方から翌朝までの半日をかけた移動ですが、こちらヴァイキングライン・マリエラの船内です。


なんとこちら船のなかが商業施設になっており、レストランからカジノ、バーからカフェまで揃っています!

そんななか、林先生も一緒に北欧研修 腹黒決定戦と銘打ち、巷で流行り??の人狼をしました!


誰が勝利したのかはここでは伏せておきますが、ただ、決して僕は腹黒ではありません\(^o^)/\(^o^)/

ということでストックホルムに着くのを心待ちにし、眠りにつきたいと思います。
おやすみなさい皆さん!
God natt!

(担当: 前地 雄介)


※本事業は、信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムの助成を受けて実施されています。

2016年3月12日土曜日

研修報告: フィンランド・スウェーデン教育視察 6日目

北欧研修6日目です。本日は、Kronohagen学校に視察に行ってきました。
可愛らしい校舎と優しい校長先生がとても暖かく迎えてくださいました!


生徒の皆さんも、「コンニチハ」や「アリガトウ」など日本語を使って積極的に関わってきてくれました。
一緒にお昼ご飯を食べている時も、色々な質問をしてくれたり、話しを聞かせてくれたり、お互い興味津々でした。

最も印象に残ったのは、校長先生の歴史の授業です。
黒板の文字が本当に少ないことや、先生の芸術的な絵、突然にはじまった生徒による劇など、とても刺激的で、私も受けてみたいと思いました。
歴史って圧縮されてしまいますが、そこには大勢の感情があったんですね。


学校訪問を終えた後は、Fazer(ファッツェル)のカフェに行きました!
Fazerのチョコレートは、フィンランドで美味しいと有名です

濃厚な甘みです。


その後は待ちに待ったリフレクション!
学部とは異なる環境で、リフレクションを出来ることに感謝です。


明日はフィンランドからスウェーデンへと旅立ってしまうので
名残惜しいですが、最後の1日を楽しみたいです!

P.S.
フィンランドの道路は砂利が多いな、と思っていたら
溶けた雪が凍らない為だそうです。
環境に優しいですね!

(担当: 小口 真奈)


※本事業は、信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムの助成を受けて実施されています。

2016年3月11日金曜日

研修報告: フィンランド・スウェーデン教育視察 5日目

今日は学校視察がなかったため、1日フリーでした

午前中は一緒に学校視察をした藤井先生と待ち合わせをして、一緒にHelsinki観光を(^ν^)

学生組がJapan mania展を行っている美術館の前にある「Tシャツで出来た星」を待ち合わせ場所に指定したにも関わらず、迷子になって藤井先生を待たせてしまうというアクシデントから始まりました...笑

無事合流し、地下鉄を使い、スーパーマーケットや、ハルニエミマーケット、marimekko本社を巡りました(o^—^o)


午後からは藤井先生は学会へ行き、学生たちは各々の時間を過ごしました。

観光中道が分からず、行く先行く先で道を尋ねたのですが、今まで話しかけた人は、みんなが英語を普通に使い、丁寧に道案内をしてくださいました。

同じ第二言語として使っているにも関わらず、私が使う英語とは全然違うなと、感じました。

また、親切に途中まで一緒に行ってくれた方までいました!

ので、記念撮影です!

ヘルシンキ大聖堂で心を落ち着けたあとは、近くのカフェへ。
そこでは、素敵なおじさんに出会いました(^_^)

その方は、ヘルシンキ大学で研究をされている方でした。

昔日本で学んでいたことがあるとのことで、日本の思い出をいろいろお話してくださいました。

話に花が咲き、その方が感じる日本人とフィンランド人の価値観の違いや、フィンランドが教育で注目されていることについてどのように感じているか、ということまで、英語と日本語を交えて意見を交換しました。今まで英語ではうまく聞ききれなかったことを日本語でも尋ねることができ、貴重なご意見やお話を聞くことができました(^ν^)

その方に、なぜフィンランドの方は英語を普通に話せる人が多いのかと疑問をぶつけてみたところ、小さい頃から英語がある環境(英語の音声でフィンランド語が字幕のテレビを見ること)で育ったことが要因として挙げられるのではないかとおっしゃっていました。先日、学校視察に行った先の高校生もテレビからも学べると言っていたことを思い出しました。

様々な話をして、とても素敵な時間を過ごすことができたので、こちらも記念撮影!


現地の人とたくさん関われた、とても充実した1日を過ごすことができました

明日はフィンランドでの最後の学校視察です。

今までの学校視察やリフレクションでの学びをもとに、考えをまとめるためたくさんのことを自分の目で確かめてきたいと思います。

(担当: 牛山 麻衣)


※本事業は、信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムの助成を受けて実施されています。