2019年12月1日日曜日

研修報告: 海外学校臨床実習2019 13日目

11月28日

Elisa Lariという幼稚園へ行きました。
この幼稚園はキリスト教系の園で、入り口正面の壁にfissatolo lo amioと大きく書いてありました。これは「全ての人を受け入れる」という意味で、子どもはもちろん保護者や兄弟までケアしようという園の方針を象徴しているようでした。

今はどの学級もクリスマスに向けたアドベントやクッキーづくりなどのプロジェクトが動き出したところといった様子でした。

勝山先生プレゼンツの墨絵では、同じ黒に見える墨が、水の加減によって色の様子が違うのをじっと見入っていた子どもたち。大きな内山和紙を前に、はじめての日本の筆の書き心地や墨のにじむ様子に夢中になって、白と黒の世界を楽しんでいきました。大きな和紙はあっという間に子どもたちの描いた点や模様で埋め尽くされ、紙がすぐに黒でいっぱいになっていきました。そうして出来上がったモノトーンの世界へ、畔上先生の発案で赤、黄色、青、オレンジの絵の具を子どもと筆で散らすようにしてアクセントをつけました。子どもたちと、私たちとが出会って共に過ごしたしるしのような素敵な作品となりました。

ランチはピザ。この辺りで一番美味しいピザを食べました。しかし、次から次と出てくるピザの多さにびっくり。少し味を変えてみようとバルサミコ酢をかけてみると意外と美味しい!みんなバルサミコ酢にもハマってしまいました。


午後はMusei Civici Reggio Emilia- Didart(図書館)に行きました。アート担当の方に世界の本を紹介してもらった中に、日本の駒形克己さんの本もあって感動しました!

ワークショップでは、絵本からインスピレーションうけながら自分がイメージする木を描きました。また、水彩画で好きな空も描きました。このメンバーはさすが個性的で、芸術家もびっくりな作品が並びました。

小さな頃から様々な場で本物に触れる環境が整っていることを改めて感じました。

夜は日本食が恋しくて仕方がない私たちのために勝山先生がママ特製肉じゃがと和風パスタを作ってくれました。「おーいしーい!」「しみる~!!」みんなで大騒ぎしながら食べ、イタリア後半戦に向けた元気をチャージしました!
(原由佳、勝山優子)





※本事業は、信州大学教職大学院の授業「海外学校臨床実習」(隔年・2単位)として、信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムの助成を受けて実施されています。

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