2016年11月15日火曜日

研修報告: オランダ・イタリア教育視察 7日目

欧州教育視察最終日。

今日は乗り継ぎ先のパリで観光の時間となりました。

時間の関係もあり、何人かの方とは一足先にお別れとなりました。
「ありがとう」という言葉が飛び交い、寂しいながらも笑顔でお別れすることができました。

電車を降りて、地上に出たときに広がった景色。
憧れのセーヌ川でした。
世界遺産にも登録されている素敵な場所です。
オルセー美術館、河岸を超えて右手にルーブル美術館...
なんと贅沢なことでしょう。
歩いているだけで幸せとは、まさにこのことですね。

あいにく、スケジュールの都合で中には入れませんでしたが、ピラミッドを写真に収めることができてよかったです。
また必ず戻ってきたいと思いました。


次もこれまた有名な場所。
そう、エトワール凱旋門です。
人で溢れかえっており、みなさん雨ニモマケズ、写真をパシャパシャ。
近くで観るとその迫力に圧倒されます。
こんなに素敵なものが拝めるなんてナポレオンに感謝です!

遅めのランチに、人生初めてのフィッシュ&チップスをいただいた後は、シャンゼリゼ通りでお買い物。
思い思いの時間を過ごしました。

最後はエッフェル塔。
もちろん最上階まで昇りました。
残念ながら天候が悪く、頂上からは何も見えませんでしたが、私は高所恐怖症だったので不幸中の幸いでした。(それでもとても怖かったのですが...)
堂々とした立ち振る舞いと、繊細な鉄骨の骨組みの美しさはため息が出るほどでした。
ライトアップのエッフェル塔も見ることができ、しっかりと目に焼き付けた後でその場を後にしました。

その後は12時間かけて無事に帰国しました。
最後までハプニングはありましたが、全員が元気に帰ってこられたことが何よりでした。

この一週間、目で見て、肌で感じて、実際にやってみてたくさんの事を考え、経験しました。
楽しいことはもちろん、自分がまだまだ勉強不足であることを思い知らされ、悔しいこともありました。
今回の視察旅行を経験で終わらせることなく、残りの大学生活、卒業してからに生かしていけるよう、自分なりに模索していきます。

初めての海外で、慣れないこともあり、迷惑もかけましたが、その都度、周りの人にたくさん支えていただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。

(担当: 上原真代)

※本事業は、信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムの助成を受けて実施されています。


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