本日の研修では、ストックホルム市立図書館を訪問しました。日曜日のため正午になってから開館するという、休みを大切にするスウェーデンらしさを体感しての訪問となりました。中に入ると、メインとなるエントランスホールがあり、晴天によって吹き抜けの円形ホールがより一層美しく感じられました。写真でしか見たことがなかった図書館を実際に目にし、広さに圧倒されました。三階まであるホールは、上から見るとより広く感じられました。ギャラリーを一周歩いたり、反対側から手を振ったりと、これまでの図書館の概念を変え、楽しむことも出来ました。一冊に注目するとスウェーデン語なので分かりませんでしたが、背表紙が魅力的なものばかりで、カラフルな点からもスウェーデンの良さを感じました。
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図書館には子ども用の本や絵本がある部屋もありました。世界中の絵本があり、日本の絵本を見つけ親近感を感じました。机とテーブルが用意されており、絵を描いたり話したりしている様子も見られました。絨毯や個室、読み聞かせのために使われる部屋もあり、子どもたちも保護者の方も行きたくなる環境が整えられていることに感動しました。
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(A. H.)
私は、グスタフスベリに行って来ました。グスタフスベリは日本でもよく知られる、スウェーデンを代表する食器ブランドです。北欧食器のアンティークショップやイッタラのアウトレット、陶磁器博物館などが集まった、グスタフスベリという街までホテルからバスで30分ほどで着きました。グスタフスベリは海に面しており、風が強かったものの、前日に雪が降っていたとは思えないほど快晴で、どこを歩いても北欧の素敵な街並みを見ることができました。
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今回、私はアウトレットやアンティークショップに立ち寄りました。アンティークショップでは、コーヒーカップやスープ皿、花瓶、置物などさまざまな陶磁器が売られており、私はロールストランドのお皿を2枚購入しました。陶磁器以外にもガラスの食器や置物も売られていました。
次に訪れたのは、イッタラのアウトレットです。イッタラはフィンランドの食器ブランドですが、グスタフスベリは1984年にアラビアに買収され今はイッタラグループに入っているそうです。ここでは小花が描かれたボウルを購入しました。
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最後に、近くのカフェでタルトを購入して海を眺めながらコーヒーを飲みました。ここはガムラスタンなどとは異なり、地元の方もたくさん訪れていて時間がゆっくりと流れているように感じました。
皆さんもぜひ行ってみてくださいね。
(A. T.)
※本事業は、ウプサラ大学教育学部との国際交流協定に基づき、信州大学教育学部の国際共修授業「Education in Global Perspectives III」(不定期開講・3単位)として実施されています。また、
信州大学知の森基金を活用したグローバル人材育成のための短期学生海外派遣プログラムおよび独立行政法人日本学生支援機構海外留学支援制度(協定派遣)の助成を受けています。